楡の広場(にれの樹) Map

楡の広場(にれの樹)

にれの広場(園内に入り左手側へ進んだ広場)

この地は明治30年、主に三重県人の方々によって大変な苦労の末に開拓され、現在の礎となりました。(三重県津市とは友好都市提携を結んでいます)

しかし、やっとの思いで開拓された田畑が大正15年の十勝岳大噴火による泥流に飲み込まれ、多くの犠牲者を出しました。50cm以上の泥土で覆いつくされた大地を、一から開墾するという途方もない作業を経て、今の上富良野町があります。

当園内の楡の木は開拓団がこの地の楡の樹の下に初めてたどり着いたことに由来しており、鎮魂と先人達への想いを馳せて植えられたものです。