栽培適地の富良野では古くから天然香料として育てられてきたラベンダー。その景色がいつしか見る人の心を癒し、景観としても評価されるようになりました。
ラベンダーは元々ヨーロッパの地中海沿岸で育っていた植物で、草ではなく樹木になります。越冬し年々、立派な株になっていきます。からっとした気候で冷涼な地域で良く育つため、北海道が栽培適地であり富良野地方では長年の栽培実績もあるためドーム状にボリュームある花穂をあげるラベンダー畑を堪能できます。
品種は原種に近く、花の甘み香る最高級の精油が採れると評判の真正ラベンダー「バイオレットメモリー」を主体に植えております。これは北海道を代表しフランスのラベンダーオイル品評会でも一位に輝いた「おかむらさき」の選抜品種。より色鮮やかで香りも豊か、見応えがあるラベンダーです。
今現在も蒸留して香料を抽出している施設も近くにあり、この土地ならではのラベンダー関連おみやげにも使用されています。
＊例年の開花時期６月末から７月下旬頃まで（天候によって変動あり）